クリニック通信

子宮頸がんワクチンについて(2025.1.27更新)

★火曜日・金曜日の16時30分および土曜日9時の枠でWEB予約できます。ご希望の方はWEBからご予約ください。なお、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン・シルガード)は当院は単独接種のみです。

2025.7.3追記:キャッチアップ接種は最終的に全国で50%前後の接種率となりました。

<子宮頸がんとHPVワクチンについて>

子宮頸がんワクチンは小学6年生から高校1年生相当の間に定期接種することができます。先進国は概ね70~80%の接種率です。

日本産科婦人科学会ホームページから「子宮頸がんとHPVワクチンとHPVに関する正しい理解のために」という資料がご覧になれます。

接種対象の方、保護者の方はぜひご覧ください。

<子宮頸がんワクチンの効果について>

日本では、子宮頸がんは女性の方が生涯でおおよそ100人に1人の方が罹患し、300~400人に1人の方が亡くなっている病気です。

子宮頸がんワクチンは市場に出てから約20年が経過しました。多くの国で定期接種となっており、先進国は概ね70~80%の接種率です。

ワクチンによる子宮頸がんの発症予防効果はすでに複数報告されており、70~80%程度の予防効果が認められています。

日本でも前がん状態の抑制効果は90~95%程度と報告されていますので、子宮頸がんワクチンを接種した女性の生涯での発症は1000~2000人に1人となり、亡くなる方は3000人から4000人に1人となると予想されます。

<子宮頸がんワクチンの副反応について>

身体症状症(身体表現性障害)という疾患があります。力が入らない、歩けないなどといった運動に関する症状や、皮膚の感覚がおかしい、見えない、聞こえないといった感覚の症状、てんかん発作のような症状、意識を失ったかのような症状が出現することがあります。

約10年前、子宮頸がんワクチンを接種した後に身体症状症を発症した方々がマスコミに取り上げられました。衝撃的な映像を目にされた方も多いと思います。しかし、身体症状症自体は子宮頸がんワクチンが接種されるようになってから出現した病気ではなく、以前から疾患として存在しておりました。WHOからも日本からの報告でも、身体症状症と子宮頸がんワクチンとの因果関係は明確に否定されています。

<子宮頸がんワクチンとがん健診について>

子宮頸がんワクチン接種はがんそのものにならないようにする予防医療です。子宮頸がん検診はすでに前がん状態ないしそれ以上の状態になっているかどうか検査するものです。子宮頸がん検診で前がん状態が見つかった場合は、子宮頸部にとどまらない範囲に浸潤している可能性があり、陽性となった方の身体的、心理的負担はとても大きいものになります。子宮頸がん予防にはワクチンを接種してがん発症のリスクを下げ、その上でがん検診を受けることが最も有効です。

<子宮頸がんワクチン接種対象の方の親御様へ>

子宮頸がんワクチンは先進国を中心に接種が開始になってから20年ほど経過し、安全でがん発症予防効果が高いワクチンであることが証明されています。日本では10年ほど前、身体症状症との関連が騒がれ、接種がほとんど行われない時期が10年近く続きました。令和4年から正式な定期接種として再開がはじまり、接種機会を逃した方のキャッチアップ接種(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日が対象)が実施され最終的に対象者の約半数が接種されました。身体症状症と子宮頸がんワクチンとの因果関係は明確に否定されております。予防できる病気からお子様を守るために、ぜひ子宮頸がんワクチン接種を勧めていただきますようお願い致します。

<子宮頸がんワクチン接種対象の方へ>

子宮頸がんワクチンは世界中の女の子が接種しています。先進国では接種率は70~80%程度です。接種することで将来子宮頸がんになる確率を1/10(100人に1人⇒1000~2000人に1人)に下げることができます。副反応は他のワクチンと同様で、特別に心配する様な副反応はありません。中学2年生までならば2回で済みます。当院では予防接種の時間帯以外に16時から16時半ころにも接種できます。予防できる病気から自分を守るためにぜひ接種してください。

ご相談を受けることの多いことをまとめました(予約編)

1)予防接種履歴の入力について

間違い接種予防のため予防接種履歴の入力をお願いします。3歳以上の方は「3歳まで正常に接種された方はこちらをお選びください」から予防接種履歴を入力してください。ヒブワクチンについては入力できる範囲で入力してください。

2)定期予防接種予防接種、おたふく(ムンプス)予防接種について

千葉県内定期予防接種相互乗り入れ対象の予防接種であれば、千葉県在住の方は習志野市以外にお住まいの方も当院で公費接種できます(手続き不要)。

おたふく(ムンプス)ワクチンは任意接種で自費ですが、、船橋市の方はおたふくワクチン(1回目、1歳代)に補助がでます。船橋市の医療機関で接種する場合手続きは不要ですが、当院は習志野市の医療機関ですので、おたふくワクチン1回目接種希望で船橋市の補助を受けたい方は事前に健康づくり課への予防接種依頼書の申請が必要です。

3)麻しん予防接種について 麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)として1期(1歳)、2期(年長の学年)の2回が定期接種となっています。6か月以上で自費接種は可能ですが、その場合は0期と考え、1期、2期接種が必要となります。ただしこの場合当院の予約システムでは1期の案内が出ませんので、WEB問診の臨時連絡用から「MR1期希望」と入力しお送りください。折り返しこちらから連絡します。

4)双子の方の予防接種/健診予約について

2枠空いていない場合、一人の方のご予約をお取りいただきWEB問診の臨時連絡用から「双子の2人目の予約希望」と入力いただき送信してください。折り返し連絡しますので、連絡のつく電話番号の入力をお願いします。

※双子ではないご兄弟の方は親御様の方でお一人ずつ別々にご予約をお願いします。

5)WEBでご予約のできないワクチン(ロタテック、バクニュバンス(五種混合で緑のラベルのもの)など)をご希望の方はWEB問診の臨時連絡用からご希望のワクチンを入力し(例えば「ロタテック希望」)送信してください。折り返し連絡しますので、連絡のつく電話番号の入力をお願いします。

6)自費三種混合、自費ポリオクチンもWEBで予約できるようになりました

三種混合ワクチンは小学生以降の百日咳の予防に有効です。

いずれも5歳から7歳未満が推奨年齢で、11歳から12歳のDTも代わりに自費三種混合ワクチンが推奨されています。

料金は24時間AI相談でワクチン名を入力していただくと金額がわかりますのでご利用ください。

7)習志野市5歳児健診、子宮頸がんワクチンもWEBでご予約下さい

習志野市5歳児健診について

★WEB予約で受けつけています。対象は習志野市在住の4歳6か月から5歳4か月の方です。時間は15時からです。予約された方は時間に遅れないよう来院してください。予約枠がなくなりましたら受付終了となります。ご了承ください。

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン・シルガード)について

★火曜日・金曜日の16時30分および土曜日9時の枠でWEB予約を受けつけています。ご希望の方はWEBからご予約ください。なお、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン・シルガード)は当院は単独接種のみです。

8)健診の予約がWEBで取れない場合 予防接種/健診は6週間先まで予約可能です。予約可能な日になりましたら表示されますのでお待ちください

9)1歳半、3歳健診について 1歳半、3歳児健診の場合、予防接種が後に控えていますとお子様が穏やかでいられなくなり、健診に支障きたすことが多いので、当院では同日のご予約はできない設定しています。ただし時間が取れないなど、同じ日に予防接種をご希望される場合は、お手数ですがWEB問診の臨時連絡用から「健診に予防接種の追加希望」と送信してください。折り返しこちらから連絡します。

・乳児健診と予防接種は同日に取れるよう設定してありますので、ご希望の方はご予約下さい。

10)入園前健診(入園時健診)について WEBでご予約できます。費用は1か月~2歳は4000円、3歳以上は3000円です。2か月以内に当院で乳幼児健診をされている場合は文書料のみ500円です。費用の掛からない公費健診は3-4か月、7-11か月、1歳6か月、3歳健診、5歳児健診(習志野市)があります。それ以外はすべて自費健診になります。

11)自費予防接種の料金について 院内掲示に掲示してありますのでご覧ください。また、「24時間AI相談」のバナーからワクチン名、料金を入力(例えば「おたふく 料金」など)と入力すると回答がでます。ご利用ください。

12)診察予約で当院の枠がいっぱいの場合 1)当院に喘息・食物アレルギーで定期受診している方で喘息発作・アレルギー症状の出現している方、2)当院で予防接種後の発熱の方、3)熱が下がらなかった場合など再診指示を受けている方はWEB問診(一般診察 急な病気はこちらからより入力)でご連絡ください。それ以外の方は次の診療時間帯のご予約をとっていただくか、近隣小児科に受診をお願いします。近隣小児科は「24時間AI相談」のバナーから「近くの小児科」などと入力すると表示されます。

13)兄弟で診察予約の番号が離れている場合 ご兄弟様の早い番号に合わせてご来院ください。

14)診察券番号がわからない場合 診察券番号がわからない、紛失した場合は診察時間内に電話/WEB問診臨時連絡用または直接来院して受付にその旨をお伝えください。

15)アレルギー疾患の受診 一般診察で行っています。当日WEBでご予約ください。

ご相談を受けることの多いことをまとめました(検査編)

1)レントゲン検査について 当院ではレントゲン検査は行っておりません。ご希望の方は総合病院小児科、他院小児科などにお問い合わせください。

2)心電図、エコー検査について 当院では行っておりません。ご希望の方は総合病院小児科、他院小児科などにお問い合わせください。

3)アレルギー検査について 当院ではアレルギー検査が可能です。主に食物アレルギーの診断・管理のために、血液検査(特異的IgE抗体)を行っています。腕から採血を行い、ダニ・スギの舌下免疫療法を行う際にも、血液検査で感作の有無を確認する必要があります。検査希望の方は予約番号に関わらず、平日は16時30分、土曜日は10時30分までに来院してください。まずはWEB問診で「アレルギー検査希望」旨をお知らせください

4)迅速診断検査について 各種迅速診断検査は、症状・状態から実施が適切と判断される場合に行っています。ご了承ください。

5)血液型検査について 当院では血液型検査は行っていません。

6)尿検査について 幼児・学童尿検査3次検査他、一般検査は院内で行っています。精査が必要な場合は外部検査機関に委託しています。

ご相談を受けることの多いことをまとめました(診察編)

※急性の病気については診察しなければわかりませんので、ご心配な場合は医師の診察を受けてください※

適切が治療の時期が限られているものもありますので、気になることがありましたら早めに診察を受けてください。

1)定期受診の方、感冒症状のない方の診察 一般診察の時間であっても、喘息、便秘、湿疹、舌下免疫療法など定期受診の方は診察2でお待ちいただき、感冒症状のある方と待合を分けております。定期受診でなくても感冒症状のない方も診察2でお待ちいただき診察します

2)位置的頭蓋変型症

いわゆる「向き癖」による頭の形の変形です。変形の程度が中等度以上の場合、ヘルメット矯正治療が選択できますが、生後2~3か月から開始することがもっとも有効で、概ね6か月を過ぎると効果が十分にあがらなくなります。気になっている方はお早めにご相談ください。治療は自費で、専門の病院にご紹介させていただいています。

3)夜泣き

生後2か月ころまでは赤ちゃんは哺乳、睡眠を繰り返し、昼夜の区別がありませんが、その後徐々に覚醒・睡眠リズムがでてきます。生後6か月を過ぎて夜間頻回に起きている場合は、生活、授乳方法を見直すことで、赤ちゃんがよる起きる回数が減り、養育者の負担も軽減される可能性が高いです。

4)便秘症

離乳食がはじまるまでは緩い便ですが、哺乳が少ない、おなかがはって機嫌が悪い場合は治療が必要です。離乳食がはじまり不溶性食物繊維の摂取が多くなると便が硬くなり、排便頻度が概ね3日に1回未満の場合は硬い便となり、しばしば大きな塊となり、肛門が切れ出血することもあります、その場合は便秘症として治療を受けていただくことが適切です。

5)夜尿症

月1回以上の夜尿は5~6歳で10~20%のお子さんにあり、その後1年で10~15%ずつ減少しますが、小学校の高学年以上になっても治らない方もいます。小学校以上で週3回以上の夜尿(それ以下の頻度でも)が続く場合、まず生活指導、その後薬物療法・アラーム療法などを受けていただいた方がよいですのでご相談ください。

6)夜驚症 当院で夜驚症の診察・処方を行っています。診察予約をしていただき、WEB問診をお送りください。

7)思春期早発症 当院では診察・検査は行っておりませんので、小児内分泌専門外来のある総合病院にご紹介しています。紹介状を作成しますので、診察予約をしていただき、WEB問診をお送りください。

8)アレルギー疾患について アレルギー疾患(喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎など)については一般診察で行っています。当日診療WEB予約でご予約、診察を受けてください。

9)スギ、ダニの舌下免疫療法をご希望の方 血液検査で陽性であり概ね5歳以上の方が対象です。初回は院内で投与する必要がありますので、希望の方は予約番号に関わらず、平日は16時30分、土曜日は10時30分までに来院してください。まずはWEB問診で「舌下免疫療法を希望」と送信してください

10)食物負荷試験について 当院通院中の方でクリニックでの負荷試験が必要な場合行っています。事前に血液検査、診察、負荷試験日程を決定し、朝8時45分までに来院していただき決められた量の被疑食品を摂取してもらいます。負荷試験の日程の変更などはWEB問診の臨時連絡用からご連絡ください。折り返しこちらから連絡します。

11)耳垢(みみあか)について 当院では耳垢除去は出来ません。耳鼻科にご相談ください

12)喉の痛み 感冒の初期症状で出現することが多いですが、熱がある場合は溶連菌感染症である場合もあります。また他の重篤な疾患の初期症状である場合もあります。呼吸が苦しそう、頸部リンパ節が腫れている、頸部を動かすことに制限がある、よだれが出る、水分・食事の摂取に困難さがある、強い咽頭痛が強い続いているなどがある場合は早めの受診してください。

13)いびき アデノイドが大きい、扁桃が多い、鼻副鼻腔炎があるなどが主な原因です。いびきが主な症状の場合は耳鼻科受診をお勧めします。

14)中耳炎 中耳炎については耳垢がなければ当院で診察・処方が可能です。耳垢があり中耳炎が疑われる場合は耳鼻科受診を案内しています。

15)心雑音 診察は可能です。レントゲン・心電図・超音波検査が必要な場合は総合病院小児科をご紹介しています。

ご相談を受けることの多いことをまとめました(その他)

1)決済方法について 現金以外に、クレジットカード、タッチ決済(スイカなど)がご利用できます。コード決済はご利用できませんのであらかじめご了承ください。

2)発熱外来について 発熱外来は行っていません。新型コロナ・インフルエンザの迅速検査は、一般診察の時間帯で実施しています。

3)定期受診の方、感冒症状のない方の診察 一般診察の時間であっても、喘息、便秘、湿疹、舌下免疫療法など定期受診の方は診察2でお待ちいただき、感冒症状のある方と待合を分けております。定期受診でなくても感冒症状のない方も診察2でお待ちいただき診察します

4)ベビーカーについて ベビーカーで来院された場合、ベビーカーを入口でたたみ置いていただくようお願いしています。お子様の具合が良くない、眠っているなどそのまま待合室に入っていただくのが適切な場合はそのままお入りいただいています。

5)スポーツ保険について 当院ではスポーツ保険は取り扱っておりません。整形外科、脳外科などにお問い合わせください。